消磁所に入った 護衛艦 DD157 『さわぎり』
2009.8.5 横須賀消磁所に入って船体磁気を取り除く作業をしている
海上自衛隊護衛艦 DD157『さわぎり』3,500t
護衛艦自身にも消磁装置があるが磁気には数種類あり船体全体の磁気を
取り除く(厳密に言えば最小限にする)作業も数年に1度は必要である。
特に磁気機雷は接触しなくても爆発するものでリスクは大きい。
海に突き出た測定所から磁気を測定し船首から船尾までコイルを巻くそうである。
ただ、こういった作業をしても、鉄の塊は磁力を必ず帯びてくるし
地球全体の磁力の影響も受けるという。
船舶が南北方向に航行すると磁力が増加するらしい。